JTAGテスト応用コース(全 3 回)

01

エミュレーティブテスト

(所用時間:55分)

JTAGポートを備えたすべてのデバイスがバウンダリスキャンをサポートしているわけではありません。また、バウンダリスキャンに対応していても、一部の信号ピンへのアクセスが制限されているデバイスもあります。この課題を解決するため、CoreCommander関数を使用して、マイコンのコア(ARM、TriCore、MIPなど)を活用したテスト方法についてご説明します。

◆セミナー概要

  • CoreCommanderの仕組み
  • A/Dコンバータのテスト方法
  • Python、LabViweへの組込み例

02

デバイスプログラミング

(所用時間:45分)

バウンダリスキャンの回路は、多くの電子機器に組み込まれていますが、ボードテストだけで使われるケースが多いようです。バウンダリスキャンを使ったデバイスのインシステム(オンボード)プログラミングの方法についてご説明します。

◆セミナー概要

  • プログラミング方法
  • フラッシュメモリへの書き込み
  • PLDとマイコンへの書き込み

03

ファンクションテストJFT

(所用時間:60分)

Pythonなどのスクリプトシステムを使用して、ボード(PCBA)の潜在的なアセンブリの問題に対処するための強力なテストプログラムを生成する方法をJTAGファンクションテスト(JFT)と呼びます。簡単なツールとスクリプト言語Pythonを使用して、効果的にJTAGバウンダリスキャンのテストデータを生成する方法についてご説明します。

◆セミナー概要

  • 従来のJTAGテストとの比較
  • I2Cを制御したセンサーテストの例
  • Python言語によるJFT記述例

お役立ち情報

JTAG技術動画

JTAGカタログ

JTAG技術レポート